博士(障害科学)。小学校6年生の時にアメリカへ渡り、障害児教育に関心を持つ。

高校卒業時に日本へ帰国、筑波大学にて多様な子どもが共に学ぶインクルーシブ教育について研究。その後小学校講師を経て、現在障害のある方の教育と就労支援に取り組む株式会社LITALICOにてLITALICO研究所所長として、一人ひとりに合わせた支援・教育の実現のための仕組みづくり、自治体との共同研究、少年院や刑務所との連携などに現在取り組む。

少年院に特別な支援を必要とする少年が増えていること、そして、刑務所に障害のある方が多く入所していることを知ってから、少年院や刑務所への訪問支援や出所時の移行支援をしている。

文部科学省「新しい時代の特別支援教育の在り方に関する有識者会議」委員、第11期東京都生涯学習審議会委員など。著書・共著に「発達障害のある子どもと周囲の関係性を支援する」「インクルーシブ教育ってどんな教育?」などがある。